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傷の話。都合により日付を変えて投稿。
らでぃ子にとって、傷は重ねていくもの、残すもの。それが生きる証だから。自分が何をしてきたかの印だから。
感覚処理やら演算やら自己操作やらに特化した脳は、平均よりも経験的な記憶を忘却しやすくなっている。もちろん印象深かった事ははっきりと覚えているし、データ化された記憶は詳細に残っているのだけど。
だから試合中に事故死させた相手の顔も特性も、「その試合」がどんなものだったかも思い出せなかったりする。死んだ相手のデータを思い出せる状態にしておく理由はないから。「その相手」に限らずどの動きに対してどう動くべきかとか、そういうデータだけが残る。もしその時に傷を負っていたなら、それも残る。
身体に刻まれた傷跡を見ても、それがいつどこで負ったものかは思い出せないものが多い。けれど、確かに自分はいつかそこを、鋭利な刃物で斬られたか刺されたか、凹凸のある打撃武器に肉を持っていかれたか、獣に噛まれたか、術に焼かれたかしたのだという証拠ではある。
だから刻まれた傷は特に痕を消すような処置はせずにおく。勝手に消えてしまうのは仕方ないけれど。(但し一応は客商売なので顔に変な傷が残らないようにはする)
逆にろぜ子にとっては、傷は消してしまうもの。誰にも「自分」という存在を気取られぬように、どんな証も残さない。
どこかで失敗して傷を負ってしまったら、その傷が「あの時あそこで失敗したあの人間だ」という印になってしまうから。極力傷は負わないようにする、そもそも傷を負うような場所には出来る限り近付かない。
何かを為すなら用意は周到に、そして最良のタイミングで。「それ」をするのに必要な外堀は埋めるけど、敵も味方も少ない方がいい。目撃者は少ない方が良いから。そして、そこが「戦場」になる前に片をつけて去っていく。
肉体に刻まれた傷も心に刻まれた傷もみんな埋めて、それこそ「何もしていないただのヒト」のような顔をして生きていく。それが今のところのロゼッタの生き方。
ついでに言うとP子にとって傷は「抱くもの」で、ミーシャにとっては「隠すもの」。R氏は……なんだろう、「無視するもの」かな。色々見えちゃうから。
返信。
>嫁のなかみさま(定着?)
なん……だと……。 黄金期三本柱の中では最もマイナーであろう作品、まして劇場版限定キャラの挿入もされてなかった気がする歌なんて誰も食いつかないだろうと踏んでいたのにっ……!
うわぁ何か恥ずかしい。
まだろぜ子のBGMの方がメジャーだろうと思っていたら曲名を微妙に間違えていたので修正。過去形にし忘れたよ!
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確かなのは変態という病気を患っている事と、頭がよくない事、年齢制限は大丈夫だという事。