ダートラディアの戦闘に関する基本データ
（提供：ラプラス）


【身体能力】
攻撃力：５
命中力：７
爆発力：９
体力　 ：９
持久力：７
防御力：３
回避力：８

（※体力＝HP、持久力＝スタミナ　的な認識で）

【魔法能力】
魔力量：２
干渉力：１
攻撃力：-（性質上、正確な値は測定不能）
回復力：-（性質上、正確な値は測定不能）
抵抗力：３
防御力：１

（※抵抗力＝精神効果や術的干渉に耐える力、防御力＝魔法ダメージへの耐性　的な認識で）

【その他】
観察力：高いよ
反応力：豹混じりですから
遠距離：無理。狙われたらまず距離を詰める事を考える。
協調性：組む相手による。基本、低い
支援　 ：苦手です
対多数：得意でない


【スキル】
《不曉》　Passive
　戦闘時、闘いへの執着やら渇望やらといった純然たる意志力、およびドバドバの脳内物質のお陰で気絶し難い。
　筋力や身体を扱う能力の高さも相俟って、普通動けないだろ的な状態でもゾンビの如く立ち上がったりするから性質が悪い。
　尤も、失血や肉体の欠損などによる「戦闘不能」は防げない。
　……が、「もっと、」とか言いながらずるずる這ってくる可能性は否定できない。

《加速》　Active
　自我意識と魔力によって肉体（特に神経系）を制御し、観察力や反応速度などを増加させたり、処理を最適化したりする。
　機械的な意味でのオーバーランに近い状態となる為、維持できるのはごく短い時間。時折そのまま昏倒する。


【戦法と傾向】
　金属を用いたスパイクブーツを叩き付ける足技は小型のメイスに等しい威力を誇るが、基本的に素手で闘う為に攻撃力自体はそう高くない。
　また、体力はあるものの絞り込んだ身体や軽量な防具は頑丈さに欠け、決して打たれ強いとは言えない。軽戦士的な能力を持つ。
　武器とするのは磨きぬいた「感覚」。相手の力の流れ、ひいては次の手を鋭く読み取り、文字通り“意のままに”自らの身体を操る能力が極めて高い。
　優れた回避性能と持久力で相手の隙を探り、狙い澄ました爆発的な一撃を叩き込むのが理想的なスタイルだが、その通りに行く事は稀のような気がする。
　『いかに効率よくエネルギーを生み出し、ロスさせずにダメージへ変換するか』を突き詰めた結果の一つが発勁。打ち方によって効果は変わるものの、強く押し込む場合は内臓に致命的なダメージを与える事が可能。タイミングを合わせて心臓付近に打ち込めば文字通りの意味で“必殺”だが、実際の立ち回りの中でそれをするのはほぼ不可能。（そもそも相手を殺してしまうのは好まない）
　欠点は先に述べた打たれ弱さに加え、「力比べ」となると人間の男性（当然戦士系）レベルに押し負ける可能性が高いことや、厚い装甲や障壁を自力で打ち抜く手段がないこと、魔法抵抗力が低いことなど。装甲・障壁などには銃や術・武器で対抗する事は可能ではあるものの、それらの扱いはそこまで得意でもない。