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【概要】
犯罪者がこの谷に身を寄せたことに由来する、無法と暗黙の法が支配する都市国家。
あらゆる"力"――財力、武力、知力、または魅力など――が全てを支配している。力も有力者の庇護も持たない者は何をされても文句を言えない環境であるため、自信がない者は《保障章》をレンタルした方が良い。
一方で、複雑な力関係や各組織内の制約などが絡み合って一応の均衡を保っており、荒廃した雰囲気ではない。むしろ規制らしい規制がなく非人道的・危険・禁忌的な技術の扱いにも制限がないことから、様々な面が非常に発展している。
その為、他の国ではおおっぴらに出来ないような研究、または過激な娯楽、その他違法となるようなものを求めて研究者や観光客、闇商人などが多く出入りしており、都市を支える財源となっている。
【風土】
険しい谷を内側から削って拡大して行ったため、高低差も多く複雑な地形となっている。
その地形に加えて周囲をぐるりと外壁が囲うため、複数存在する門以外の場所から進入するのは困難(飛行すれば別だが)。
土地は水はけがいいが痩せており、改良せずに作物を作るには向かない。魔晶石の類は少量産出するが、産業として十分な量と質ではない。
体感的には乾燥気味の気候だが、季節により突発的なスコールが降り注ぐことがあり、豊富な地下水を有している。また、季節を問わず昼夜の温度差が比較的大きい。夏季でもごく限られた時期以外は、昼間と同じ格好では肌寒さを覚えるほど。
【街並】
場所により建物・設備に偏りがあり大まかな区分けがなされている。
高低差も相俟って複雑な街並みではあるが、各区画のメインストリートや大通り同士を結ぶ道は分かりやすく整備されており、地図を片手に道なりに歩けば所謂「表通り」に類する場所には迷わずに辿り着くことが出来るだろう。
建物の合間、時に妖しい香気の漂う路地裏へ踏み込んでみても、大抵の場合はまた広い通りに出る。その歪な街並み故に存在する、表からは分かりにくい空白に広がっているその一帯は「裏大通り」とも呼べるような場所。何らかの都合でその位置に店が纏まっただけなので、地図を見ればちゃんと載っているし、表に比べて格段に危険ということもない。(尤も扱っているものがより物騒になる傾向はあるから、それによる危険がないとも言えないが)
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確かなのは変態という病気を患っている事と、頭がよくない事、年齢制限は大丈夫だという事。